歯科口腔外科では、お口周りのあらゆるお悩みに対応いたします。
このような症状があれば、当院までご相談ください。
- 親知らずが気になる
- 口を開けにくい
- 顎からカクカク音がする
- 舌がしびれる
- 口の中が渇く
- 口周りをケガした
- 口内炎がなかなか治らない
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ● | / | ● | ● | ● | ● | ● |
14:00~19:30 | ● | / | ● | ● | ● | ▲ | ▲ |
休診日:火曜・祝日 ▲:14:00~18:30
歯科口腔外科では、歯と歯ぐき以外にも顎、舌、お口の中の粘膜など、お口にまつわるすべての症状を診療します。
持病のある方やお薬を服用中の方には、全身の状態を考慮しながら治療を進めますので、おまかせください。
「親知らずを抜くべきか相談したい」「顎関節症かもしれない」など、どんな小さなこともご相談ください。
親知らずは抜かずに残せる場合もありますが、下記に当てはまる方は抜歯をおすすめしています。当院で治療可能ですので、お気軽にご相談ください。
顎の不調も当院で診療可能です。歯科用CTにて精密検査を行い、患者様のつらい症状の緩和をめざします。
顎の関節に異常が起きる病気です。生活習慣やストレス、ケガなどさまざまな原因により発症します。
痛みが強い場合は、まず鎮痛剤で痛みを抑えます。その後、マウスピースを使用してかみ合わせの調整を行い、顎が鳴る、口が開きづらいなどの症状を緩和していきます。重症になると外科手術が必要になる場合もあるため、顎に異常を感じたら早めの受診をおすすめします。
顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)は、歯を支える顎の組織に細菌が感染して炎症を起こし、化膿してしまう病気です。最も多い原因は、むし歯や歯周病の悪化による細菌感染です。そのほか、抜歯後や骨折、根管治療で用いられる薬剤の影響、放射線治療によるものなどがあります。
治療には抗菌薬の投与のほか、重症の場合は膿を出し切る外科手術を行います。
口腔粘膜とは、歯以外のお口の中の部位で、具体的には歯ぐきや頬の裏の粘膜(頬粘膜)、舌、口腔底(舌の下部分)、口蓋(お口の天井部分) など広範囲を指します。
お口の中は歯の詰め物・被せ物、入れ歯、矯正器具、お食事などの「刺激」が多く、汚れやすいことから、症状が現れやすい部位です。
口腔粘膜の病気は「お口に起因するもの」「全身疾患の症状のひとつ」「皮膚疾患の症状のひとつ」の3つに分類されます。そのため歯科口腔外科では、他科と連携しながら治療を進めることも多いです。
粘液嚢胞とは数mmから1cm程度のできもので、多くは下唇や舌にできる疾患です。
唾液を分泌する管がなんらかの原因で詰まったことが原因で、中には唾液が溜まっています。通常は自然に治りますが、繰り返してしまう場合や、潰れずに大きくなる場合には摘出します。
口腔乾燥症は一般的に「ドライマウス」と呼ばれ、唾液の分泌が少なくなって口の中や舌が乾燥する病気です。
原因は薬の副作用・糖尿病などの疾患・水分不足・ストレス・加齢・口呼吸などが挙げられます。
治療は、唾液腺マッサージ、口腔保湿剤の使用、生活習慣の改善により唾液の分泌量を多くして症状の緩和をめざします。
お口の中の常在菌である「カンジダ菌」というカビの一種が、免疫力の低下などによって増殖して発症します。粘膜の痛みや味覚障害、舌がピリピリするような違和感が起こることもあります。
急性型と慢性型があり、急性型は口の中に白い苔状のものが広がります。慢性型には白い苔は見られませんが、粘膜が赤くなったり白斑ができたり、口角が切れるなどの症状が出ます。
治療は抗真菌薬でのうがい、軟膏の塗布、内服薬の服用などです。
「口腔がん」とは舌がん・口腔底がん・歯肉がん・頬粘膜がんなど、お口の中にできるがんの総称です。
口腔がんの発生部位としては、舌がんの発生頻度が口腔がん全体の約4割を占めます。口腔がんと診断されたら、一般的に手術療法・放射線療法・抗がん剤の3つの方法を単独、あるいは組み合わせて治療を進めます。
口腔がんもほかのがんと同様、早期発見・早期治療によって治癒率が高くなります。しかし、口内炎などほかの疾患と区別が難しく、放置すると進行してしまう場合もありますので、お口に異変を感じたら早めに受診しましょう。
歯科口腔外科では、お口の中だけでなくお口周りや顔面のケガの治療も行います。
転倒、作業事故、スポーツ事故、交通事故など、さまざまな原因で顔面にケガを負うケースは多いですが、歯が折れたりしない限り歯科口腔外科を受診する方は少ないのが実情です。
歯科口腔外科では、歯科医師の知見を活かして顎の骨折や歯の脱臼、かみ合わせのずれなどを診断し、口腔機能を正常に回復できるような治療が可能です。そのため、顔面にケガをした場合は、歯科口腔外科の受診もおすすめします。
頭を強く打っている場合は、脳外科などの受診を優先してください。
歯以外に大きな外傷がなく、命に別条がないことが確認できたら、抜けたり折れたりしてしまった歯の破片をお持ちいただき、1秒でも早く歯科医院を受診してください。早く適切な処置を受けることで、歯を元に戻せる可能性があります。歯根膜を洗い流したり、乾燥させたりしてしまうと元に戻せる確率が下がってしまいますので、牛乳または口の中に入れて、汚れていても洗わずにお持ちください。